【専門用語解説】「船検(船舶検査)」とは?有効期限・費用・船検切れ船の処分方法をやさしく解説

2026年09月09日 15:37

■ 「船検」とは?──船の車検のようなもの


船検(せんけん)とは、正式には「船舶検査」といい、船が安全に航行できる状態かどうかを国が定期的にチェックする制度です。自動車の車検と同じように、一定期間ごとに検査を受けなければ、法律上その船を使うことができません。


対象となるのは、総トン数20トン未満の小型船舶(プレジャーボート、水上バイク、漁船、和船など)です。これらの船には小型船舶検査が義務づけられており、検査に合格すると「船舶検査証書」と「船舶検査手帳」が交付されます。


■ 船検の有効期限──何年ごとに受ける?


船検の有効期限(検査証書の有効期間)は、船の種類や大きさによって異なります。


・プレジャーボート・水上バイク:6年(初回検査の場合。中間検査が2年ごと)

・漁船(5トン未満):5年または6年

・旅客船・遊漁船:より短い期間(安全基準が厳しい)


有効期限が切れる前に「定期検査」を受け、検査証書を更新する必要があります。期限が切れた状態で航行すると、船舶安全法違反となり、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります(船舶安全法第37条)。


また、検査証書の有効期間中でも、エンジンや船体の重要な部分を改造した場合には「臨時検査」を受けなければなりません。


■ 船検にかかる費用──検査料と整備費用


船検にかかる費用は、おもに「検査手数料(国に支払う)」と「整備・修理費用」の2つです。


【検査手数料(国に支払う)】

日本小型船舶検査機構(JCI)が実施する検査の手数料は、船の大きさや検査の種類によって異なります。目安は次のとおりです。

・定期検査(FRP製プレジャーボート、5トン未満):約2万〜4万円

・水上バイク(PWC)の定期検査:約1万5千〜2万円

・中間検査:定期検査よりやや安い


【整備・修理費用】

検査に合格するためには、船体・エンジン・救命設備・消火器・航海灯などが基準を満たしている必要があります。不備があれば修理や部品交換が必要になり、その費用は船の状態によって大きく変わります。

・エンジンのオーバーホール:数万円〜数十万円

・FRP船体の補修:数万円〜

・救命設備(ライフジャケット・浮環など)の交換:数千円〜数万円


長く使っていない船や、海水に浸かっていた船は、整備費用がかさむことがあります。


■ 「船検切れ」とは?──検査証書の有効期限が過ぎた状態


「船検切れ」とは、船舶検査証書の有効期限が過ぎてしまった状態を指します。船検切れの船は、法律上「航行してはいけない」船です。


船検切れになる主な理由は次のとおりです。


①更新費用を払えなかった:定期検査の費用や整備費用が高額で、オーナーが更新を断念

②乗らなくなった:趣味や漁業をやめ、船を放置したまま更新を忘れた

③相続で引き継いだが手続きを知らなかった:親族から船を譲り受けたが、船検の仕組みを知らずに期限が過ぎた

④係留場所で保管したまま使っていない:マリーナや港に置いたまま数年が経過


船検切れの船を放置すると、やがて放置艇として自治体から撤去指導を受けたり、行政代執行で強制撤去され、その費用を請求されたりするリスクがあります。


■ 船検切れの船を処分するには?──更新か、売却・買取か


【方法1:船検を更新して再び使う】

まだ船を使いたい場合は、定期検査を受けて検査証書を更新します。ただし、長期間放置していた船は、整備費用が高額になることがあります。検査に合格しなければ航行できないため、見積もりを取ってから判断するとよいでしょう。


【方法2:買取業者に売却する、または無料引取を依頼する】

「もう乗らない」「整備費用をかけたくない」という場合は、船の買取専門店に相談する方法があります。


船検切れの船でも、エンジンが動く・船体がしっかりしている・需要のある機種であれば、買取してもらえることがあります。発展途上国への輸出ルートを持つ業者は、日本ではリサイクル料がかかるFRP船でも、海外で再販できるため買取や無料引取が可能です。


逆に、エンジンが故障していて修理不能、船体が大きく破損している、という場合は、FRP船リサイクルシステム(日本マリン事業協会)を通じて正規にリサイクル処分する必要があります。リサイクル料は船の大きさによって異なりますが、数万円〜十数万円かかることが一般的です。


■ 船買取専門店サンガができること


有限会社サンガ(大阪府大東市)は、船検切れの船・水上バイクの買取・無料引取を専門に行っています。


・船検切れでも買取・相談OK:エンジン付き・浮く状態の船であれば、船検切れでも査定いたします

・無料引取(輸出販売目的):買取価格がつかない場合でも、リユース可能な船は無料でお引き取りできます(FRPリサイクル料は不要)

・出張査定は基本無料:対応エリアは近畿一円、大阪府大東市からおおむね300km圏内です

・書類相談もOK:船舶検査証書を紛失した、船舶検査手帳が見当たらない、という場合もご相談ください


【商品買取キャンペーン】

査定申込時にキャンペーンメニューを添付いただければ、エンジン付き・浮く状態の水上バイクを最低3,000円で買取いたします(対象エリア:大阪・奈良・滋賀・和歌山・兵庫南部・京都南部)。


■ まとめ


船検(船舶検査)は、船が安全に航行できるかを国がチェックする制度で、小型船舶は受検が義務です。有効期限はプレジャーボート・水上バイクで6年(中間検査は2年ごと)、費用は検査手数料2〜4万円+整備費用が目安です。船検切れの船は航行できず、放置すると撤去指導や行政代執行のリスクがあります。処分方法は「更新して使う」か「買取・無料引取を依頼する」かの2つです。サンガは船検切れ船の買取・無料引取に対応していますので、お気軽にお問い合わせください。


お問い合わせ:TEL 072-873-1192(月〜土 9:00〜19:30)/LINE https://lin.ee/zhxsSlS(写真を送って簡単査定)/メール sanga-jp@zeus.eonet.ne.jp


出典:日本小型船舶検査機構(JCI)、日本マリン事業協会「FRP船リサイクルシステム」

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